1時間で完成!自己PR_自動作成ツールと使い方【登録なしでOK】
こんにちは!
採用コンサルタントとして企業の面接設計や、大学で就活講師として活動する”採用者たてがみ”です。
本記事では『自己PR自動作成ツールの配布と使い方』についてお話していきます。
さて、就活を始めるにあたって、自己PRの作成はかなり序盤に取り組むかと思います。
ただ、このような悩みを持ったことはありませんか?
・自己PRってどんな文章にすれば良いのかな?
・そもそも文章にまとめるのが苦手
・最初の強みを決めるところでつまずいてしまう…!
私も学生時代に自己PRの文章構成については苦労して、誰か代わりに作ってくれ!と何度も思ったことがあるので、自動作成ツールを作りました
自己PR_自動作成ツール(たてがみ式)の概要
まずはこの自己PR自動作成ツールについて説明させていただきます。
自己PRが簡単に作れることは良いことではありますが、決して「楽(らく)しよう!」と思うと良いものはできません。
ぜひこのツールの位置づけを理解していただき、有効に活用していただけると嬉しいです。
自己PR自動作成ツールを作った理由
就活の講師として様々な大学・学生さんと触れ合う中で、皆さんの就活の最初のハードルについて聞いた時に以下のような答えを多くいただきました。
・自己分析の結果がどのようにアピール文章になっていくのかイメージがわかない
・せっかくエントリーしたのに自己PRが上手く書けないから履歴書/ES提出ができない
・自己PRが思いつかなくてスカウトサイトを活用できていない
たしかに就活セミナーやネット情報で自己PRの作り方などは教えてくれても、それをそのまま自分のエピソードに落とし込むことは難しいですよね…
そこで手軽に自己PRが作れるようなツールがあればとインターネットで探してみたのですが、提供しているサービスに登録しなければいけないものや、就活エージェントを使ってくださいといった営業的なものが多い…。
しかもシステムで作成するので、WordやExcelのデータに変換するときにテキストで管理しにくいなどの現状があったため、それなら作ってしまえ!と今回の記事に至りました。
そのため、自己PR自動作成ツール(たてがみ式)は下記のことを大切にしています。
<自己PR自動作成ツール(たてがみ式)>
1.完全無料/登録なし
この記事のファイルをダウンロードすればOKです。万全のウイルス対策ソフト環境下で作っているので心配ありません。
2.ご自身のWordやExcelと互換性がある
システムではなく、学生のみなさんが御用達のExcelデータで作成しております。
3.自己PRの文章構成を学べる
AIで自動で作成されるもの等と異なり、ご自身の経験が自己PR文章上でどのような構成になるかが直観的に理解できるようになっています。
今回のツールではPREP法を用いて自己PRを作成しています。PREP法について気になる方は別の記事でわかりやすく解説しておりますので、こちら(coming soon…)をご覧ください。
自己PR自動作成ツールの活用方法
前項のような特徴を持ちながらも、『自己PR自動作成ツール(たてがみ式)』で作った自己PRは完璧ではありません。
そのまま選考で活用することも可能ですが、”自己PRの全体像や骨組みが捉えられる”と言ったところが正しいです。
そのためまず本ツールで作成した後に文章の全体像を把握して、さらに具体的な内容や経験を紐づけていくことをおすすめします。
自己PR自動作成ツール(たてがみ式)の使い方図説
それでは自己PR自動作成ツールの使い方について、実際の作業画面と一緒に解説していきます。
自己PR自動作成ツールをPCでダウンロードしましょう
まず、下記ダウンロードボタンからExcelデータをダウンロードして、開きましょう。
PC(パソコン)専用ツールとなっておりますので、PCからダウンロードしてください。
*スマートフォンには対応しておりません
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キャリアチケットスカウトはテンプレートの項目を埋めるだけで自己PRが完成するアプリです。
記入項目も自身の経験を記載するため他人と被る心配もなく、また転職支援と就職支援でも有名なテレビCMも展開するレバレジーズ社が運営するサービスのため、完成する自己PRの質も高いことが特徴です。
記入例を見て全体感を把握しましょう
ダウンロードしたExcelデータを開くと下図のようにシートが2つあります。
「記入例」のシートを開き、入力後の完成版をイメージしましょう。
記入例では、童話「桃太郎」を題材として解説しています
これまでの経験で最も取り組んだことに答えましょう
それではさっそくご自身で書いてみましょう!
「自己PR自動作成ツール」のシートに戻り、STEP2をご覧ください。
まず、あなたがこれまでの経験(高校生~大学在学中がベストです)でもっとも”語れる”もしくは”力を入れて”、”長く”取り組んだものを記載しましょう。
<例>
- 高校時代は部活として、今は社会人サークルとして取り組んでいるサッカー
- 大学3年間を費やしたボランティアサークル
- 2年続けているコンビニのアルバイト
- 手に入れた簿記資格の勉強 etc…
自分で力を入れたと思えたことや、長く取り組んだことには必ず何かしらの強み(PRポイント)が潜んでいます
この経験の中ではどのような課題や目標があったのか答えましょう
前項の内容に対して、どのような課題・目標があったのかを教えてください。
<例>
- 県大会での入賞を目指した
- サークルの会員数を増やすという課題があった
- 一人で多くの職務をこなさなければならなかった
- お客様の悩みがバラバラで膨大な知識量が必要だった
- 半年間という限られた時間での資格取得を目指した etc…
経験の良し悪しを判断するのはあなたではなく選考官です。あなたにとっては小さなことでも世間一般的には貴重な経験であることも多くあります
課題や目標に対して具体的に力を入れたことを答えましょう
選考で最も重視される”課題に向かって、あなた自身がどのようなアクションを行ったか”です。
経験の中で具体的に自分が考えて行動したことを思い返してみてください。
こちらも自分では大したことじゃないと思う内容でも良いので、1つだけではなく、2つ程度考えられるとベストです!
<例>
- 細かい目標と計画を立てて、ひとつずつ難題に立ち向かった
- 自分のプレーを動画で撮影し、細かい身体の動きの改善に努めた(スポーツなど)
- 実際に自分でも参考書を購入し、教材のブラッシュアップに力を注いだ(塾講師など)
- 積極的にメモを取り商品について復習して知識をつけた(店頭アルバイト)
- リーダーとしてメンバーの負担や思いをヒアリングし、運営に反映させた(サークルなど)
よく就活ノウハウ本やサイトで自己PRには”数字”を入れると良いと書かれますが、数字は活動の具体性を表すものなので、この部分に入れられると良いです
経験から得た結果や学んだことを答えましょう
前項までの活動がどのような結果に反映されたのかを記載しましょう。
この際に”成功した経験”である必要はありません。”上手くいかなかった経験・目標を達成することができなかった経験”でも前項の過程が評価されます。
<例>
- 入賞はできなかったが、今までで最高の演奏をすることができた
- 徐々にサークルとしての実績も増え、新入生も2倍以上に増えた
- 自分1人で簡単なWebサイトを作れるまでに至った
- 生徒のテストの点数が1.5倍程度に増え、感謝されるようになった
- スタッフに感謝されることが増え、バイトリーダーを任されるようになった
この経験は社会人になったらどのように活きそうか考えてみましょう
前項の具体的な活動を参考に、この経験は社会人になったら、どのように活きるのか考えてみましょう。
字数によってはカットしても良い項目ですが、必ずと言ってよいほど面接官が興味を持つポイントですので、あらかじめ整理できていることが望ましいです。
<例>
- 細かい目標をしっかり立てて、ひとつずつ丁寧に課題を解決してまいります。
- お客様の見えない課題をくみ取り、より満足していただけるサービスを提供してまいります。
- 常に自分のやり方を見直し、常にベストパフォーマンスを発揮できるように心がけてまいります。
この経験をすべて踏まえた上で、あなたの本当のPRポイントを考えましょう
自己PRのタイトルとなる”強み”を前項までの経験から考えましょう。
思いつかない場合は以下の記事を参考に、当てはまりそうなものを選んでみてください。
<強みは”決める”ものではなく、経験から”導き出す”もの>
自己PRを作る際に”強み”から作られる方が多いですが、おすすめできません。
先に就活でベースとなる”アピールしたい経験”を決めて、そこから自身の本質的な強みを見極めることが望ましいです。
あらかじめ強みを決めて、該当する経験を限定してしまうことによって、チグハグな経験談であったり、浅い内容になってしまう方も多いです。
それだと会社に合わせた強みにならない!という方もいますが、捉え方を変えるとその企業とあなたの相性が合わない可能性もありますし、あなたと企業の親和性は自己PR以外でも十分に伝えることができます。
これから長く務める企業です。取り繕ったタイトルより、自然と(経験を)振り返った際ににじみ出る強みをPRした方が深い話ができて選考通過率もおおいに上がります。
文章作成アシストツールで自己PRの完成図を把握しましょう
ここまでの入力お疲れ様でした!
さて、それではSTEP3の文章作成アシストツールを確認して、全体の文章を捉えてみましょう。
就活で使えそうな文章になっていますでしょうか?
ぜひSTEP2の質問と関連させて、ご自身の自己PRの構成を考えてみてください。
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キャリアチケットスカウトはテンプレートの項目を埋めるだけで自己PRが完成するアプリです。
記入項目も自身の経験を記載するため他人と被る心配もなく、また転職支援と就職支援でも有名なテレビCMも展開するレバレジーズ社が運営するサービスのため、完成する自己PRの質も高いことが特徴です。
自己PR本文を書きましょう
いよいよ清書です。STEP3のアシストツールを参考に、実際にSTEP4に自己PRを記載していきます。
もちろんそのまま写し書きとはいかないので、下記2点に注意しながら自己PRを完成させましょう!
1.語尾や文章に繋げ方に注意し、違和感のない文章にする
2.可能であれば、活動の具体例などは話を膨らませる
自己PRが完成したら就活スカウトサイトを活用しましょう!
前項までの自己PR作成、お疲れ様でした!
自己PRが完成したら次のステップとして就活スカウト(逆求人型)サイトを活用してみましょう!
みなさんの自己PRを見て、様々な企業からスカウトをもらうことができます。
おすすめの無料スカウトサイトは下記に記載しておきますので、参考にしてみてください。
<就活スカウト(逆求人型)サイトとは>
スカウトサイトは、プロフィールを登録しておくだけで企業から面接のお誘いや特別面談のオファーを受けられサービスです。普通の就活サイトとは違い、自分で企業を探さずとも多くの企業を知ることができます。
また、適職診断ツールなどの便利機能もあり、自己分析のために利用している就活生も多いことがポイントです。
プロフィール登録をしておけば企業からスカウトが来るので、今の自己PRでどのような企業からスカウトが来るのかを眺めているだけでも企業を知る良い機会になります!
おすすめスカウトサイト:Offerbox(オファーボックス)
最初のおすすめは「OfferBox」です。
登録企業数12,000社以上。2023年卒もすでに20万人以上(就活生全体の3人に1人以上)が登録する、国内最大手のスカウトサイトになります。
企業数が多いということは、それだけあなたを見つけてくれる企業が多く、適性検査の精度もとても評判がよいため、登録しておくメリットが大きいと言えます!
説明もマンガでわかりやすいので、まず気軽に見てみることをオススメします↓
おすすめスカウトサイト:dodaキャンパス
次にオススメするのは「dodaキャンパス」です。
教育大手の“ベネッセ”とキャリア大手の“doda(パーソル)”が手を組んだ、安心感のあるスカウトサイトです。
利用企業社数も7,600社以上で、適性検査やオンラインイベントなども充実しているので、登録しておくだけでもメリットがあります。
逆求人型就活サービスにおけるオリコン顧客満足度も2年連続1位(2021~2022年)なのも安心材料です。
本記事のまとめ
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
本記事では『自己PR自動作成ツールの配布と使い方』について、このツールを作成した思いと一緒にお話しさせていただきました。
改めてですが、このツールで作成する自己PRは十分面接でも活用できますが、具体例や強みなどはしっかりと工夫して付け足していく必要があります。このツールで作成したものを参考に、より良い自己PRを作りましょう!
また、今回の自己PR自動作成ツールはPCでのみ作成ができる仕様になっておりますが、スマートフォンで作成したい方には下記「キャリアチケットスカウト」のアプリがお勧めですので、ぜひ利用してみてください。
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