【1時間で完成!】職種の志望理由_自動作成ツールと使い方(たてがみ式)
こんにちは!
採用コンサルタントとして企業の面接設計や、大学で就活講師として活動する”採用者たてがみ”です。
本記事では『希望職種における志望理由の自動作成ツール』の配布と使い方についてお話していきます。
さて、面接では必ずと言っていいほど「なぜこの職種(営業・事務・SE・企画 etc…)を志望するのですか?」と聞かれることになります。
ただ、このような悩みを持ったことはありませんか?
・企業の志望動機は考えていても職種の志望理由は考えたことがない!
・自分本位で面接官に響いているのか不安…
企業のホームページを見ても職種の魅力などについては書いてありませんよね。私も学生時代に職種の志望理由については苦労して、誰か代わりに作ってくれ!と何度も思ったことがあるので、自動作成ツールを作りました
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職種の志望理由で求められていること
職種への志望理由は私も面接設計する(質問項目を作る)際に必ず組み込む質問です。
また、大袈裟に聞こえるかもしれませんが、企業への志望動機が微妙でも職種への志望理由が明確であれば、最終面接までは通過させることが多い、重要度の高い質問でもあります。
まずは、なぜ職種への志望理由が重要な質問なのか。そして、どのような回答が求められているかを一緒に考えましょう!
問われているのは”業務との相性”と”早期離職の不安”
前記しましたが、職種への志望理由は面接の中でもかなり重要な質問の1つです。
なぜなら、職種への志望理由が明確だということは、日々の仕事内容への理解と自身との相性が明確であるため、面接官として日々あなたが活躍しているイメージが持ちやすいから…となります。
<納得感のある職種の志望理由が言える>
=日々どのような仕事をするか / どのようなことが素質が求められていて、自分との相性をイメージできている
=入社前と入社後のギャップが少なく、早期の活躍が見込まれる
=離職理由でも多い「思っていた業務と違った」と言って退職するリスクを避けられる
=採用メリットを感じられる(落とす理由がない)ため、次の面接へ通過していく
このように現場で長く働けるかを図る質問でもあるため、現場長の面接(2次面接が多いです)で聞くことが多いですね
職種と自分の相性を理由と共に伝えることが大切
前記した通りですが、この質問で高い評価を得たい場合は、面接官に採用するメリットを感じさせましょう。
そのため、あなたの主観(思い)も大切ですが、より客観的にあなたと職種との相性/長く活躍していけるメリットを提示しなければいけません。
ここで私が実際に携わったお菓子メーカーの面接の例をお伝えします。
あなたはお菓子メーカーの営業部長で営業職を採用しているとイメージしてください。2人の学生にそれぞれ「なぜお菓子メーカーの営業になりたいのか」をたずねました。
あなたが面接官だったら長く続けてくれて、業績が残せそうな学生はどちらだと思いますか?
私がお菓子メーカーの営業職に就きたい理由は、私自身お菓子が好きで、お菓子を食べると幸せになれます。そのようなお菓子を1つでも多くの家庭に届けたいと思い、お菓子メーカーの営業職を志望しています。
私がお菓子メーカーの営業職に就きたい理由は、目標達成意欲を武器にやりがいを感じる仕事がしたいからです。私はスーパーマーケットのアルバイトでお菓子メーカーの営業さんをよく見かけるのですが、店長に商品を説明したり、買い物客にお菓子の説明などをしている姿は大変だと思いつつも、やりがいがあるように思えました。部活動で身に付いた目標達成意欲を武器により多くのお客様を回って、1つでも多くの商品を売りたいと思っています。
実際の選考結果はAさんはお見送り、Bさんは選考通過となりました。
お菓子という優しいイメージを持つ商材を扱ってはいるものの、仕事内容は”営業職”なのです。日々どのような仕事をするかイメージして、自身の強みをアピールすることが大切になります。
職種の志望理由_自動作成ツール(たてがみ式)の概要
この職種志望理由_自動作成ツールの特徴ついて簡単に説明させていただきます。
<志望理由_自動作成ツール(たてがみ式)>
1.完全無料/登録なし
この記事のファイルをダウンロードすればOKです。万全のウイルス対策ソフト環境下で作っているので心配ありません。
2.ご自身のWordやExcelと互換性がある
システムではなく、学生のみなさんが御用達のExcelデータで作成しております。
3.客観的に文章構成を学べる
AIで自動で作成されるもの等と異なり、ご自身の経験が文章上でどのような構成になるかが客観的に理解できるようになっています。
上記の通り職種の志望理由が簡単に作れることは良いことではありますが、決して「楽(らく)しよう!」と思うと良いものはできません。
もちろん作成したモノをそのまま選考で活用することも可能ですが、”全体像や骨組みが捉えられる”と言ったところが正しいです。
そのため、まず本ツールでアピールポイントの全体像を把握した後に、志望職種のやりがいや特徴、ぶつかりやすい困難などを調べ、より具体的な内容に肉付けしていくことをおすすめします。
職種の志望理由_自動作成ツール(たてがみ式)の使い方図説
それでは志望理由_自動作成ツールの使い方について、実際の作業画面と一緒に解説していきます。
職種の志望理由_自動作成ツールをPCでダウンロードしましょう
まず、下記ダウンロードボタンからExcelデータをダウンロードして、開きましょう。
PC(パソコン)専用ツールとなっておりますので、PCからダウンロードしてください。
*スマートフォンには対応しておりません
記入例を見て全体感を把握しましょう
ダウンロードしたExcelデータを開くと下図のようにシートが2つあります。
「記入例」のシートを開き、入力後の完成版をイメージしましょう。
記入例では、システムエンジニア職を題材として解説しています
『あなたが目指している職種』を記載しましょう
それではさっそく作成していきましょう!
「職種の志望理由自動作成ツール」のシートに戻り、STEP2をご覧ください。
あなたが目指している職種をご記入ください。記入するとシートすべてに反映されます。
『○○職になりたい正直な理由』を記載しましょう
STEP3に進みます。
まず、あなたがなぜこの職種に就きたいのかを記載しましょう。ここでは主観(あなたの率直な思い)で問題ありません。
また、その理由や経験・きっかけなども記載してください。
『○○職に向いていると思う自身の素質(強み)』を記載しましょう
この職種で日々働くことをイメージした際に活かせそうな、あなたの強みを考えてみましょう。
<例>
- 計画性がある(システムエンジニア職)
→資格取得のため細かい目標と計画を立てて、ひとつずつ難題に立ち向かった。 - ヒアリング力(カウンターセールス職)
→接客販売のアルバイトでお客様の希望をしっかりと汲み取って提案してきた。 - 目的達成への意欲が高い(営業職)
→長年続けたサッカーの経験では大会優勝を目指して、困難にも前向きに立ち向かった など…
『○○職で求められる人物像や素質(強み)』を記載しましょう
この職種で求められている人物像や素質をイメージし、自身に当てはまるものがあれば記載しましょう。
<例>
- 働きかける力(営業職)
- プログラミングの経験(システムエンジニア職)
- オフィスソフトが使える(事務職)
- 傾聴力(接客) など…
この際にインターネットでも「○○職 求められる人物像」などと検索するのも良いですね
面接官の気持ちになって、採用したいと思える志望理由を見つけましょう
STEP3の内容がSTEP4に自動で反映されているはずです。
ここでは面接官になった気持ちで、それぞれの学生に採用メリットがあるのかを客観的に判断します。
この際にSTEP3で思いつかず、文言が反映されていないブロックに関しては、無いものとして扱ってください。
また、この中から採用したいと思える順番にA~Fで選択していきましょう。
文章作成アシストツールで完成図を把握しましょう
ここまでの入力お疲れ様でした!
さて、それではSTEP5の文章作成アシストツールを確認して、全体の文章を捉えてみましょう。
これからのESや面接で使えそうな文章になっていますでしょうか?
ぜひSTEP3の質問と関連させて、ご自身の職種志望理由の構成を考えてみてください。
○○職を志望する理由の本文を書きましょう
いよいよ清書です。STEP5のアシストツールを参考に記載していきます。
もちろんそのまま写し書きとはいかないので、下記2点に注意しながら完成させましょう!
1.語尾や文章に繋げ方に注意し、違和感のない文章にする
2.可能であれば、活動の具体例などは話を膨らませる
志望動機が完成したら就活スカウトサイトを活用しましょう!
前項までの志望動機作成、お疲れ様でした!
志望動機が完成したら次のステップとして就活スカウト(逆求人型)サイトを活用してみましょう!
みなさんのプロフィールを見て、様々な企業からスカウトをもらうことができます。
おすすめの無料スカウトサイトは下記に記載しておきますので、参考にしてみてください。
<就活スカウト(逆求人型)サイトとは>
スカウトサイトは、プロフィールを登録しておくだけで企業から面接のお誘いや特別面談のオファーを受けられサービスです。普通の就活サイトとは違い、自分で企業を探さずとも多くの企業を知ることができます。
また、適職診断ツールなどの便利機能もあり、自己分析のために利用している就活生も多いことがポイントです。
プロフィール登録をしておけば企業からスカウトが来るので、今の自己PRでどのような企業からスカウトが来るのかを眺めているだけでも企業を知る良い機会になります!
おすすめスカウトサイト:Offerbox(オファーボックス)
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本記事のまとめ
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
本記事では『職種の志望理由_自動作成ツールの配布と使い方』について、職種の志望理由が求められる理由と一緒にお話しさせていただきました。
改めてですが、このツールで作成する職種の志望理由は十分面接でも活用できますが、具体例や強みなどはしっかりと工夫して付け足していく必要があります。このツールで作成したものを参考に、より良い志望理由を作りましょう!
また、自己PRの自動作成ツールも下記の記事にありますので、あわせてご活用ください↓